就職氷河期世代の方々への支援とは事業概要

ながの就職氷河期世代活躍支援PFについて

バブル崩壊後の景気後退期と学校卒業期が重なった世代である、いわゆる「就職氷河期世代」。企業が新規学卒者の採用を大幅に手控えた影響を受けて、現在正規雇用を希望しながらも不本意に有期雇用や派遣などの雇用形態にある方、就職を希望しながらも長期間無業状態にある方、社会とのつながりづくりなど社会参加に向けてより丁寧な支援を必要とする方が、全国に約100万人いるものと見込まれています。

本県においても、令和2年10月19日に「ながの就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム」を設置し、官民一体となって支援に取り組むこととしました。 就職氷河期世代はその就職期が厳しい経済状況にあったが故に、一人一人の意思等によらず、未就職・不安定就労等を余儀なくされ、引き続きその影響を受けている方々です。一人でも多くの方が希望する就職や社会参加の場を得て、活躍していただくために、厚い産業集積と安定した雇用環境を有している本県が、就職氷河期世代への支援において大きな役割を果たしていかねばなりません。

「ながの就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム」では、様々な状況に置かれている方々が自ら望む形で就職や社会参加を実現できる社会づくりに向けて、地域を挙げて支援していくこととします。